1957年
高知県高知市に生まれる
1980年
大阪経済大学を卒業
初代季久に師事し、古代塗の道に入る
1996年
『土佐の匠』の認定を受ける。
2002年
2代目季久を継承
高知県伝承工芸組合の理事長就任
『土佐の匠認定委員』就任
桂宮殿下献上品制作
高円宮殿下献上品制作
現在、「土佐古代塗」唯一の継承者として、高知県の伝統工芸を守り育てている。




高知県高知市長浜706
美禄堂(代表者 池田 泰一)
TEL 088(842)6337
明治の初期に、山口県に生まれた水田光助は幼少の頃から安芸の小田海僊に絵画を学び、長じて尾張の一国斉に師事していたが、高知の西、佐川の塗師種田の養子となり種田豊水を名乗った。この豊水が土佐の古代塗の創始者です。
明治22年、小栗正気、山ア信三がその門に入り古代塗を習得完成させたものですが、今日の古代塗は、この両名の薫陶を受けた弟子の岡崎亀太郎、渡辺善助等によって幾多の工夫改良が加えられ技法が確立したものです。
一見して分かるように、表面は一般に「鮫肌」といわれるザラザラ感があります。この鮫肌が木を鎧のように覆って、土佐古代塗の最大の特徴である丈夫さ、頑丈さが形作られるのです。そして又、指紋や傷が付きにくいので扱いやすく、普段使いの本格漆器としての最大のメリットにもなっているのです。
そして表面には、錆(砥の粉を水で練って漆を加えたもの)で文字を描き独特の雰囲気をかもし出しています。
全体的には、華美さはないもののどっしりした重厚感や気品漂う、使い込むほどに味わいの出る漆器です。